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【特集】地元企業のものづくり技術をクラウドファンディングでサポート!

手にもマスクのようなウイルス対策を。
そんな想いから開発!『TEMASK-てますく-』
クラウドファンディング『Makuake』にて2,000人が応援!

株式会社イナバ(軍手工房)が、昭和35年の創業から3代続く老舗軍手メーカーとして、世間に感染症の危機感が走っている中、「今何か貢献できないか」 「手にもマスクのような対策をできないか」 との想いから開発した手袋です。長年かけて開発した技術と「銀の糸」を組み合わせ、日常生活にフィットする抗菌・抗ウイルス手袋が誕生しました。自分の為はもちろん、大切な人の為、生活を送る中で接する人たちの為にも。外出時・仕事時などに、マスクのような感覚でいつでもお供にしていただきたい手袋です。

「TEMASK」を多くの皆様にお使いいただくために、日本最大級のクラウドファンディングサイト「Makuake」にて応援・支援を募りました。2020年4月23日から6月22日の2ヶ月間で、2,060名の方に目標額の6,024%となる12,049,190円の応援購入をしていただきました。
多くの皆様の応援・メッセージをいただくとともに、クラウドファンディング終了後も依然として感染拡大が収まらない現在、新たにブラックの色を加え「TEMASK特設サイト」にて通常販売を開始しています。

株式会社イナバ ( 軍手工房 ) 取締役 
稲葉雄大さん

株式会社イナバ(軍手工房)について

私たちは、昭和35年の創業から3代続く老舗軍手メーカーです。久留米市にある小さな会社ですが、企画から製造、発送まで一貫して社内で行い、手袋一筋で続けてきました。

培った技術と時代に適した新商品開発の背景

弊社では「13ゲージ軍手」という一般的な軍手に比べて編み目が4倍密な軍手を自社工場にて製造をしています。また、綿糸生地の内側にだけ伸縮糸を挿入していくプレーティング編みを得意としており、 綿素材なのに伸縮性のある手袋を製造することができます。異なる素材を同時に編んでいくので機械は0.1ミリ単位での微調整が必要です。
この技術をもって長年に渡り開発に取り組んでいた、使い勝手のいいインナー手袋「手袋の下着」が完成して間もない頃、世界的に感染症が広がり始めたニュースを見る機会が増えました。
各メディアが報じているように、マスクを着用して、手洗いをすることがとても重要なことだとは思いますが、生活の場面では、常に手洗いができない状況になることがしばしばあります。そんな時に使ってもらえる抗菌・抗ウイルス機能の手袋が作れないだろうか、そう思うようになりました。調べていくうちに、銀メッキ糸に抗菌作用、抗ウイルス作用があることが分かり、早速試作に取り掛かりました。銀メッキ糸と綿糸の組み合わせ、糸の撚り方、手袋の編み方など幾通りもの試作を繰り返して、【TEMASK てますく】という製品が誕生したのは2020年4月後半でした。
私たちは製造メーカーとして、自社の技術を生かし、地域社会に役立てることをしたいと考えています。

これからのものづくりとは

製品を必要としてくださる方のために、メーカーとしての技術を駆使し、改良を重ねていくことはもちろん、お客さまの声を大切にし必要とされるモノを生み出していくことが大切だと考えています。
社会に求められる「ものづくり」をしてこそ、次世代へと「ものづくり」の楽しさを繋いでいけると思います。

株式会社イナバ(軍手工房)
〒830-1111 福岡県久留米市北野町千代島313番地4
TEL:0942-78-5378
FAX:0942-78-4302