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イケてるローカル企業4 |株式会社アズマの中島さまと対談しました!

はじめに

 

こんにちは!プランナーのたなかゆかです!

 

イケてるローカル企業シリーズ第4弾!

 

株式会社アズマ「強い田舎を作る」

 

 

 

代表取締役 中島一嘉 様

 

 

ポイント

・強い田舎を作る多様な事業

・SDGsに取り組む会社

・新しい取り組み〜地消地産のエネルギー開発〜

 

中島社長
「強い田舎」を作るためにいろんな事業をしているんです。

 

 

 

たなかゆか
 中島さまが思う「強い田舎」とはどの様なイメージですか?

 

 

 

中島社長
八女近辺も人口が減っていています。

人口が減っても八女にある魅力的な資源で、持続可能な楽しい地域を作るための仕組みを作ることです。

たなかゆか
 人口減少を抑える、ではなく、人口減少の中でも持続可能な仕組みづくり。ですね!

「持続可能」というと、中島さんはSDGsに取り組まれているイメージが強いです。

中島社長
今あるリソースがSDGsに落としこんだときに何に当てはまるのか、何ができるのか、何をプラスしたらいいのかを考えて取り組みを展開しています。

 たなかゆか

 人口減少を抑える、ではなく、人口減少の中でも持続可能な仕組みづくり。ですね!

「持続可能」というと、中島さんはSDGsに取り組まれているイメージが強いです。

 

「LED’s(レッズ)」という新しい取り組み

 

 中島社長

2030年までに太陽光発電をこの地域に200メガ作ることを目標にしています。

そのために、今年の1月から新しい「LED’s」という取り組みを始めました。

地域で消費するエネルギーを地域で生み出す仕組みをつくっていくんです。

そのために、200メガの太陽光発電が必要です。

 たなかゆか

 どういう仕組みなんですか?

 

 

 

中島社長

今までは太陽光の設置に費用をいただいていましたが、無料で設置させていただき、そこでできた電力を買っていただく、というシステムです。

 

 

 

将来の子供たちを見据えた長期的な視点

 

 

 

たなかゆか
 将来の子供たち、どんな風になって欲しいと思っていますか?
 

中島社長

20年前の天気予報、最高気温32度ってテレビで言ってました。

今は36度、37度が当たり前になっていますよね。

今の子供達が20歳になったとき、このままいくと40度の中生活しているんです。

 

 

 

 たなかゆか

 あ、そう言われると、急に身近に感じました。
 

中島社長

やっぱり当事者意識ですよね。

そう思っている方が行動に移せるように、起業家が仕組みを作るんです。

今から地元の中小企業がすごく大事になるんですよね。

 

たなかゆか
 SDGsに意欲を持たれて入社される方も増えたんじゃないですか?

 

中島社長

何か変わらないといけないと思っている人たちの入社が増えましたね。

農業事業も、エネルギーなんです。農業の施設栽培がどれだけのエネルギーが必要なのか。それを地元のエネルギーで補うということに挑戦しているんです。

足りてない所を補える仕組みが必要になっているんです。

 

 

取材後記

 

 

中島さんとは、現在福島高校のキャリア教育を始め、SDGsのイベントの企画などでお世話になっています。

アズマさんといえば、SDGs、エネルギー、トマト、家。

そんなイメージがありました。なぜ、SDGsに取り組まれているのか、なぜ農業事業に取り組まれているのか。

実際に電力を使う人、農業に携わる八女に住む人々が、当事者意識をもって取り組むことができるように、

中島社長がおっしゃられる「ワクワクすることしようよ!」

という言葉の通り、ワクワクする仕組みを作っている会社です!

 

 

 

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