はじめに
本日は、久留米にある株式会社アイナックシステムの経営陣と個性あふれる社員の方とざっくばらんにお話ししてきました。
お話の中で、久留米市のものづくり補助金を使って、イチゴの自動収穫機械を開発していることを聞きました。
どんな感じで開発されているか、その様子を写真と共にご紹介します。
会社の1階でイチゴを栽培中
会社の1階が実験場となっていました。
見た瞬間にテンションが上がる光景でした。
実際に自分たちで設計・製造した機械で、イチゴの収穫実験をするための場所です。
そのために現在は、実際にイチゴを栽培中とのこと。
LEDライトで室内栽培にも同時に挑戦
赤や青、緑色のLEDライトでイチゴを育てていました。
赤色は育成のための色、青色は病気予防のための色、緑色は植物にいい色だそうです。
イチゴを自動収穫する機械を作ることがミッションではありますが、同時に室内栽培にも挑戦中です。
社長や取締役の方が笑顔で嬉しそうにお話される姿はとても印象的でした。
3枚の葉っぱがある苗が、約1週間でこれくらいまで成長したそうです。実がどれくらいなるのか楽しみです。
自動収穫機械の部品がこちら
イチゴを自動で収穫する機械の部品を一部見せてもらいました。
どれがなんの部品か全く分かりませんが、組み上がって実際に動くと思うとワクワクします。
事務所内には3Dプリンターも設置してありました。これで部品などを見える化します。
3Dプリンターで作られたサンプルがこちら。手のひらサイズのタイヤです。こちらは1日くらいで出来上がったそうです。
おわりに
地域には面白い挑戦・仕事をされている企業が、見えていないだけでたくさんあります。
これからも発見して発信していこうと思います。