MISSION
昭和27年創業
九州の屋根を創造し、信頼の施工で安心の暮らしを守り続けます。
WHAT WE DO
久留米市は400年以上の歴史をもつ城島瓦の産地であり、城島町の瓦工場出身である坂井泰昭が創業した弊社は、城島瓦はもとより三州瓦、石州瓦、淡路瓦や、奈良の社寺瓦などを取り扱い、一般住宅から社寺仏閣、首里城、熊本城や文化財などの伝統的建築まで数多くの屋根工事を担当し、各方面から高い評価を頂いています。そして工事と同様に、上記の瓦を中心とした高品質な建築資材の卸売りを事業としている会社です。
【本社】
株式会社 坂井正記商店
〒839-0809
【北九州営業所】
〒807-1262
福岡県北九州市八幡西区大字野面857-1
TEL:092-44-4141(代表)
FAX:092-44-4454
URL:http://www.sakai-group.co.jp/
設立:1952年11月
従業員数:29名
【事業内容】
・各種屋根工事、外壁外装工事、基礎杭工事、地盤改良杭工事
・住宅設備工事、岩綿吹付工事、防水・遮熱・防かび塗装工事
・屋根・外壁関連建築資材の卸販売
資格取得支援あり
代表者インタビュー
日本の風土に適した瓦屋根の魅力を伝えていきたい。
代表取締役社長 加祥 義浩 さん
私たちにとって屋根や外壁に携わることは何千回とありますが、お客様にとっては一生に一回建てる家に関わることです。だから誠心誠意取り組み、安心安全を届けます。瓦を使う人は実際減っています。ですが、日本の風土に適した瓦屋根の魅力を伝えていきたいです。
働く社員にとっても、屋根、壁と外側を造る仕事なので、携わった仕事を10年、20年と見ることができます。つい最近、熊本城の天守閣の復旧に携われたのは、とても誇りになりました。沖縄の首里城も手がけました。火災により焼失してしまったのは本当に残念です。
屋根や外壁に関しては、ほとんど我が社で対応できます。メーカーや工務店とは違う「卸売」という仕事なので、数社のメーカー、たくさんの建材の中から最も良い品を選び、お客様に提案することができます。そのために必要な資格取得は、会社が支援しています。
入社したら、屋根や外壁全体の勉強をする研修もあるので、未経験者でも大丈夫です。
現場が明るくなるような元気の良い方をお待ちしております。
先輩たちの声
働くことで、人としての成長ができました。
中野 雄介 さん
部 署:工事部
業務内容:営業、現場管理
勤続年数:9年(取材時)
趣 味:スポーツ観戦
とある1日のタイムスケジュール
8:00 出社
10:00 新築現場完工確認
12:00 休憩
13:00 打ち合わせ
15:00 打ち合わせ
18:00 退社
働くって何でしょう?
久留米で育ったので、地元で仕事を探しました。働くことで人としての成長ができました。
工務店の方、お客様、メーカー、同僚や上司、いろんな人と関わることで、それぞれの立場や視点の考え方を聞くことができるので、それぞれに合わせて対応しています。
この仕事のやりがいは?
担当した現場が「モノ」として残っていくことです。家や建物はすぐになくなるものではないので。
日頃から、自分が携わってない色んな屋根にも目がいくようにもなりました。
今後の展望や目標は?
職人さんや工務店、お客様、メーカーの中継役でもあるので、案件がもっとスムーズに進むようにしていきたいです。
その為には、コミュニケーションが大事ですし、職人さんの作業やどんどん出てくる新商品のことを常に知っておこうと思います。
営業職の魅力は、お客様とのつながりです。
中尾 謙介 さん
部 署:営業部
業務内容:商品販売の営業
勤続年数:4年(取材時)
性 格:人なつっこい
趣 味:スポーツ観戦
とある1日のタイムスケジュール
7:30 出社
8:00 朝礼
9:00 ミーティング
10:00 営業活動
12:00 ランチ休憩
13:00 営業活動
16:00 事務処理
17:00 終業
入社当初から仕事に対する姿勢は変わりましたか?
元々、建築系の営業職をしていました。屋根だけ経験がなく知らなかったので、屋根を専門にしているこの会社に転職しました。知らないことをやってみたかったので。
姿勢は大きく変わりましたね。私は北九州の担当をしていますが、実際に顧客をもたせていただいて「お客様のために努力しないといけないな」と思うようになりました。
仕事を通じて学んだことはありますか?
瓦の納まり、瓦をつける資材や仕組みなども学びましたが、お客様一人一人の性格にも学びがあります。まだまだ未経験なこともたくさんあると思うので、さらに学んでいきたいと思います。
また、新しい資材が次々に開発されるので、慣れた頃に新商品が入ってきます。勉強ももちろんしますが、常にカタログを見るように心がけています。
この仕事の魅力は?
どの仕事の営業もそうだと思いますが、お客様とのつながりだと思います。私たちは卸業なので、お客様だけではなく、メーカーの方とのつながりもできました。
あ、高所恐怖症でも大丈夫ですよ!私そうですから(笑)
怖い人の方がしっかり現場の安全を確認するので、むしろ向いてるかも知れません。
復興工事に携わった熊本城にも行かせてもらいました。
友納 幸希 さん
部 署:総務部
業務内容:発注業務 他
勤続年数:16年(取材時)
資 格:図書館司書、漢検、英検
性 格:せっかち
趣 味:読書
とある1日のタイムスケジュール
7:45 出社
8:00 発注業務
12:00 昼休み
13:00 発注業務
15:00 事務処理
17:00 終業
どんな職場ですか?
困ったことがあれば、何でも相談できるアットホームな職場です。
仕事のことだけではなく、子育てのことやプライベートな話もでき、とても働きやすい職場だと思います。
総務部は女性が多いのですが、長く働いている人も多く、子育てしながらの仕事にとても理解があります。
この仕事のやりがいは?
お客様や営業、メーカーさんの間でやりとりをするのですが、お客様のご希望通り、例えば急ぎの発注があってメーカーさんと交渉し、商品の手配や便の手配が出来て喜んでいただけた時に、やりがいを感じます。
文学部出身ですが、古い日本の建築や施工事例を見るのが大好きで、この会社を選んだので、職人さんに現場に連れて行ってもらったり、メーカーの研修や展示会にも参加させてもらいました。
復興工事を担った熊本城にも行かせてもらえたのは、とても楽しかったです。
どんな人が向いている仕事だと思いますか?
相手の話をしっかりと聞き、何を求められているのか考えることが出来る人が向いていると思います。
思い通りにいかないことが起きた時に、何か他に手がないか?最善の策は何か?と、考える力も必要だと感じています。