はじめに
2021年3月19日(金)、久留米工業大学の卒業式をライブ配信(動画)させていただきました。その時の様子と気づいた良さをご紹介します。
前日にセッティング&配信リハ
前日から配線やカメラの位置、動線などをテスト配信しながら、細かく、何度も、綿密にリハーサルしました。
動きのあるライブ配信ですので、定点カメラと手持ちカメラの2台体制で、映像を切り替えながら配信。
手持ちカメラでは、学生を正面から撮影するため壇上の下や行進方向先にスタンバイし撮影。学生一人ひとりのお顔を保護者の皆様に届けられるようにしました。
気づいたライブ配信の良さ
より近くで表情を見れる
肉眼だと視力の差によりよく見えず、会場の雰囲気のみ感じる時間になってしまうことがあります。
ライブ配信なら寄ってお顔を撮影するので、とても見やすいです。
遅れても最初から追って見れる
通常の式典ですと、遅れて参加してしまうとそれまでの様子を見ることができません。
ライブ配信ですと録画しながらリアルタイムで配信していますので、遅れて参加してしまっても最初から見ることができます。
遅れた分だけ途中を少し飛ばしてしまえば、リアルタイム参加に切り替わります。
さまざまな事情で会場に行けない人も参加できる
遠方の方や体調不良の方など、さまざまな理由で会場に行けない方がいます。
ライブ配信なら自宅からオンライン参加できますので、より多くの方に晴れやかな式典を見ていただくことができます。
自動録画機能で後から見返せる
YouTubeライブ配信ならライブ配信終了後、YouTube動画として残すことができます。限定公開機能でURLを知っている人のみ再生できるようにすることができます。
学長や代表などによる挨拶は、人生のためになる教訓が含まれているケースが多いように思います。しかし、1週間も経てば、ほとんどの方が忘れてしまっているのではないでしょうか。
動画としてオンライン上にデータを残しておけると、定期的に見返すことができます。大学時代に原点を作っている方にとっては、見返す時間は特に感慨深い時間になるのではないでしょうか。
ライブ配信のご依頼お待ちしております
リアルタイム視聴回数は卒業生の人数以上の件数を記録しました。また、ライブ配信中には「厳かな中での式典を、ライブ配信してくださり、心より感謝申し上げます」との嬉しいコメントも。弊社と久留米工大様は、そのコメントに感動。ライブ配信して良かったと心から思いました。
入学式や卒業式、入社式、オリエンテーション、イベントなどライブ配信したいと思った際には、お気軽にご相談ください。