こんにちは!プランナーのたなかゆかです!
イケてるローカル企業シリーズ第3弾!
株式会社オーレック
経営総合部 人事グループ 木村友一様
「体感」を大事にし、「学び続ける」ことで農業界をリードする
小型草刈機メーカー
ぜひ、ショールーム「グリーンラボ」に行ってみてください!
<POINT>
・業界初農業器具の開発
・農業イメージを変えるリブランディング
・「体感」を大事にする社風
【オーレック様との出会い】
新聞広告のデザインをさせていただき、現在は福島高校のキャリ教育に参加していただいています。
【オーレック様の「リブランディング」】
たなかゆか 農業器具だけでなく、農業全体に関するブランディングをされているイメージも強いです。
木村さん 農業は今高齢化などの問題も抱えています。
都心部の方や農業に関わらない方にも、農業や食育、オーレックを知って欲しい。
今オーレックが応援している「有機農業」を知っていただくために、赤坂のグリーンラボの喫茶スペースでスムージーの販売などもしています。
たなかゆか 農業のきつい汚いなどのイメージを変えてくれるのがオーレックさんですよね!
【オーレックの企業の由来って?】
ー海外でも通用するように、作られた社名
O オリジナリティ
R リアライゼーション
E エッセンス
C チャレンジ
たなかゆか 世界に向けて、今どのように展開されているんですか?
木村さん メインはヨーロッパですね。
主にワイン畑の農家さんに使っていただいています。
今はアメリカにも現地法人を立ち上げており、
アメリカでは、農業よりガーデナーさんが庭の手入れをメインに使っていたりもします。
アメリカってなんでも大きくて、自宅の庭も大きいんですよ。
だから手入れが必要で、草刈り専門の業者さんがいらっしゃるんです。
たなかゆか 小型でやってきたからこそ農業以外への展開もできるんですね!
木村さん そうですね。使われる人によってサイズを変えたり、メイドインジャパンという信頼もあります。
【業界初の製品を開発してきた強み「百見は一感にしかず」とは?】
木村さん 代表が作った言葉があります。「百見は一感にしかず」
「体感」をすごく大事にしているんです。
設計開発のメンバーは1年中草刈りしてるんです。自分たちで農家さんのところへ行き、自分で体験しています。
だから、気付きがありアイデアが生まれるんです。
たなかゆか 規模感の大きな会社なのに親近感が沸きますね!
木村さん これは社風でもあるんですけど、「勉強好きな人」が多いです。
社外への研修にもたくさん行っています。
これも代表の言葉ですが、「会社は人生最後の教育機関である」という言葉があります。
教育には力を入れています。
たなかゆか それが業界初の開発やイメージ戦略につながっているんですね!
木村さん 新しいもの、新しいことと常に触れ合うことで固定概念に囚われず、アイデアに繋がっていると思います。
取材後記)業界初の農業器具の開発や、海外進出。
オーレックを知ってもらうだけでなく、食育に関心を持ってもらう。農業に関わらない人にも農業を知ってほしいという思いから新たな取り組みもされています。
それができる強みは「体感」を大事にしていること。
「学び続けること」でした。
会社の規模が大きくなっても農家さんの元へ行き、自分で体験する。
常に新しいことに触れ合う。
そんな社風、成功の裏側を知ることができました!