【大栄工業】プラスチック成形の高い技術力を誇る仕事【製造業】

MISSION

科学的で合理的でありながら、和の精神をもって堅実と信用を重んじ、社会に貢献する。

WHAT WE DO
プラスチック成形にこだわって40年。
成形だけではなく、原材料開発から出荷輸送まで、成形に関わる全てを自社工場行う一貫生産システムです。プラスチック成形にこだわるからこそ出来る生産体制です。

プラスチックの成形及び販売事業は、主に車のパーツを手がけています。我が社は射出成形で製造をしており、これは国家資格が3級から特級まであります。1級を持つベテラン職人さんたちもいますが、若い人たちにも取得してほしいと思い、資格取得の支援も行っています。

仕事で実践を積みながら、資格取得の勉強をする過程で得るものもありますので、ぜひチャレンジしてもらいたいです。

製品の画像検査をするFAV機器の製造販売事業は、もともと我が社の製品チェックの為に自社で開発したものを同業種でも使用できるよう展開しているものです。
また、受注の仕事だけではなく、プラスチックの端材やリサイクルによるオリジナルプロダクトを企画・販売するTD事業では、社員のアイデアを自由に出してもらい製品化しています。

工場での製造業務、機械オペレーターの仕事の中で、言われた通りにこなすだけではなく、自分で考えたり、より良くなるアイデアをどんどん出していってもらいたいと考えています。
製造の技術というのはどんどん進化します。より良くしていく為には一人の知恵では足りません。

チーム、仲間と相談し研鑽し試すことで新しい技術ややり方を発見していくのが、この仕事の面白いところだと私は思っています。

私は「楽しい楽しいと思い続けると明日は楽しくなる」という言葉に影響を受けました。

幸せを手に入れるのではなく、幸せを感ずる心を手に入れるのだ。と。仕事も同じだと思います。辛いところばかり見ると、辛さしか見えなくなる。

皆さんには「自分（家族）のため」に働いてほしい。自分のために技術を磨く、自分が楽しめるよう工夫をする。そうすることが結果、会社のためにもなります。

会社が皆さんを支えているのではなく、皆さんが会社を担っているのです。

仕事の内容がどんどん変わっていくこと、それが出来るようになっていくことに興味が尽きません。

昔、家電の部品を造っていたのを車のパーツ製造に全部切り替わった時、材料から何から全部変わって大変でしたが、結果、楽になる面もありました。

成形している車のパーツはかなり種類が多いです。車に興味がなかったのですが、「これはこの車種のこの部分か」と覚えるほどになりました。

また、運転をしていて自分の造った製品が使われている車を見かけるようになり、それは嬉しいですね。

若い人の意見をどんどん聞きたい、と思っています。自分で考えたり、自ら進んでできる行動力のある人は伸びます。

発案したことを実行に移すこともできる職場です。もちろん、相談したり、わからないことは聞きます。

でも、聞いたことも一旦自分の中で消化して考えるようになると、より技術が身についていくと思います。

岡山の大学に行っていましたが、鹿児島出身なので九州で就職を探していました。

「科学系」で探し、コロナ禍で思うように就職活動も出来ず、ここしか採用されなかったんです（笑）

もちろん、みやき町に来たこともなく相当迷って内定辞退の相談までしたのですが、会社が待ってくれて‥入社を決めました。

親のありがたみを実感しました。学生時代、たまに実家に帰ってもダラダラしていたのですが、あの時も両親は働いていたんだと思うと尊敬します（笑）

何かを組み立てるのは昔から大好きでした。同期がいないので、先輩方が声をかけてくれたり、丁寧に教えてくれます。

自分のミスで同じことを質問してもしっかり教えてくれます。

ゆくゆくは、いろんなことを知って、経験を積み、新しい製品を開発できるようになりたいと思っています。